新型シビックセダンの日本発売はいつ?米国シビックの価格と米国基準燃費を紹介
2017/03/28
2015年に北米で新型シビックが発売されました。
これが意外に?好評で北米カーオブザイヤーに輝いたのは有名な話です。
日本人からすると今更シビックのセダンってそんなに良いか?と首をひねるところなのですが、向こうでは使い勝手が良いそこそこの価格の実用車として広く支持されているようです。価格を見るとあなたもきっと納得が行くと思います。
※米国価格は記事の最後に記載しております。
最新情報:2017年7月27日シビック(タイプR、セダン、ハッチ)日本同時発売決定!!
北米新型シビックを日本投入!
この精悍なスタイルは割安な価格設定のセダンとは思えない完成度で北米カーオブザイヤーも納得?
出展:civic-sedan公式
日本では2017年9月以降~に発売される予定になっています。まだ正確な日時については分かっておりません。
尚、新型シビックはすでに北米で発売されていて、そのまま右ハンドル仕様にして売るのでは?という情報もあります。
日本仕様となると車体を小さくして…となるのが通例です。シビックは5ナンバーサイズというイメージが日本では強いので車体を小さくするだろうと考える人も多いのかなという感じなのです。
北米新型シビックのスペック
さて北米新型シビック(10代目シビック)のスペックを見ていきましょう。きっとこのスペックの車が日本にも導入されることでしょう。いちいち日本だけにサイズを小さくして新型車を作るとは思えませんよね…?
新型シビックセダンスペック | |
全長 | 4,630mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,410mm |
ホイールベース | 2,700mm |
エンジン | 4気筒直噴1.5LVTECターボ |
最高出力 | 174hp/6000rpm |
最大トルク | 22.4kgm/1800-5500rpm |
トランスミッション | CVT |
米国EPA複合モード燃費 | 14.9km/L |
米国価格 | 約188万円~ |
※米国EPA複合モード燃費について 4代目現行トヨタプリウスだと22.1km/L(※米国でも最高燃費)でかなり実用燃費に近い数値になります。
シビックセダンスペック補足
シビックセダンですが1.5Lターボの他に2.0Lエンジンもあります。こちらは実は1.5Lターボよりも劣ると言われていますね。車体が大きいから2.0Lの方が良いだろうと思われるかもしれませんが、実際には1.5Lターボの方がパワーが上のようです。
あと気になる点は車幅が1,800mmと結構な大きさになっています。当然3ナンバーサイズになりますのでこれまでのシビックのイメージからは遠い車にはなりそうですね。アコードよりちょっと小さい車体くらいですから、そのくらいなら許容範囲という方が多いのではないかと思われます。
また燃費ですが上にも書いたように米国EPA複合モード燃費で14.9km/Lです。これは実燃費に近い数値でしょう。何と言っても今のプリウスは日本では40.8km/Lとか言って売っていますが、アメリカではそんなことは絶対に許されません(笑)。
向こうではプリウスは22.1km/Lでこれは実燃費に近い数値だと思います。日本より半分じゃねえかっていう感じですが、その通りとしか言いようがありません。ハイブリッドのカタログ燃費は良すぎるのです。
シビックセダンの価格は?
北米のシビックセダンは現在は$18,640からとなっています。いわゆるベースモデルで最も安い価格ですね。今円高で1ドルが101円です。
計算しますと、188万円~スタートとなっています。アメリカって車が日本より安いですね。日本ですと200万円スタートではないでしょうか。そんな気がします。